2016年08月21日
屋久島 宮之浦岳に登りました。後半
水場のある新高塚小屋に到着したのは3時です。
持っていた水は尽き、のど からからです。
小屋に着くと2人いました。
若い男性は寝ています。。
60歳くらいの人が地図を見てくつろいでいました。
すぐさま、水場を聞きました。
「水場はどこですか?」
男性の言葉に耳を疑いました。
「枯れてもう無いよ・・」 と軽く言うのです。
マジか???
気が遠くなりました
「向こうでチョロチョロなら出ているけどな。。」
男性がつぶやきました。なんだ早く言えよ。。。おどかしやがって。。。
教えてもらった水場から本当にチョロチョロ水が出ていました。
「助かったああ」
ペットボトルに集まる水を待つのも もどかしいくらい、、、
男性の言葉に耳を疑いました。
「枯れてもう無いよ・・」 と軽く言うのです。
マジか???
気が遠くなりました
「向こうでチョロチョロなら出ているけどな。。」
男性がつぶやきました。なんだ早く言えよ。。。おどかしやがって。。。
教えてもらった水場から本当にチョロチョロ水が出ていました。
「助かったああ」
ペットボトルに集まる水を待つのも もどかしいくらい、、、
でもやっと水分補給ができた
休憩もそこそこ高塚小屋へ進みます。
休憩もそこそこ高塚小屋へ進みます。
宮之浦岳にいた20人くらいはみんな日帰り。
先に進んだのは私らと永田岳に行った女性1人だけ
無謀な挑戦だったのかなあ
無謀な挑戦だったのかなあ
3時30分
でも 宿泊予定地まで あとたった400mです
大きな杉も現れはじめました。縄文杉も近いのでしょう。。
恐竜の口のような枯れ木
大きな木が増えます。
4時20分
やったー 高塚小屋に到着です。
いやー疲れました。。テントを張って水の補給です。
あらあら、ここも水が枯れているようです。
10分先の縄文杉のところの水場は水が出ているようです。
どっちみち夕方の縄文杉は見にいくつもりだったので問題無い
縄文杉です。この木だけ白い。人もいなくて幻想的でした
水場でたっぷり水を補給、小さいカエルも元気です。
ヒメシャラに夕焼けが当たって赤くきれいです。
この後、縄文杉のほうから2組ガイド付きのパーティーが到着。
先にいた2組は小屋泊します。
食事を終えた後、暗い中
親子のパーティーがなだれ込んできました。
お父さんが水場をガイドに聞くと 「ここには無いですよ」 とそっけない返事。。
それを聞いた娘さんは、「ここも水が無いのー!!なんとかしてー!!」 とムンクの叫び
その気持ちよくわかる!!
ペットボトルを1本あげたらすごく喜んでました。。
今回は水の ありがたみ をひしひしと感じました。
お父さんが水場をガイドに聞くと 「ここには無いですよ」 とそっけない返事。。
それを聞いた娘さんは、「ここも水が無いのー!!なんとかしてー!!」 とムンクの叫び
その気持ちよくわかる!!
ペットボトルを1本あげたらすごく喜んでました。。
今回は水の ありがたみ をひしひしと感じました。
明朝は、暗い中、5時出発です。
縄文杉の横を通って、下山していきます。
6時50分
ウィルソン株に到着です。
ウィルソン株に到着です。
7時30分トロッコ道に到着です。。ここから朝1番のバスで来た縄文杉を目指す人達と、すれ違っていきます。。
昨日、宮之浦岳日帰りした若者にも再会しました
桶川わかれです。
まっすぐに行けば荒川登山口バス停ですが左折して「もののけ姫」のモデルになった白谷雲水峡を目指します。
ここからも辛かった
やはり雨不足なのか。。コケも乾いているような印象 感動はありませんでした。
疲れ果てて写真を撮っていませんが、太鼓岩からは観光客で一杯に、、
もののけ姫のところは渋滞していました。
11時30分
道を間違えながらもなんとか駐車場へ到着。。
バスの時間ぎりぎりでした。。
右足親指の爪は死に、すごい疲労感です。。
水平移動距離20.9km
はじめてのテント泊でいつもより重いザック
水には困らないという情報を鵜呑みにした準備不足と猛暑
はじめてのテント泊でいつもより重いザック
水には困らないという情報を鵜呑みにした準備不足と猛暑
よくもまあ、この欲張りコースを完走したかと思います。。。
P・S 黒味岳には寄らずに本当によかった。。。。。(笑)
Posted by むろ at 16:43│Comments(0)
│百名山