2017年08月04日

甲斐駒ヶ岳に登りました!



甲斐駒ヶ岳に登ってきました。7月20日






前日に北沢峠でテント泊です。

先週はこのスペースに300張のテントが並んだようですface08

平日なのでゆったりスペースを確保できました。




こっちはもうひとつの百名山の仙丈ケ岳の方向です。





鍋をやりながら呑んで、うどんで〆て8時には就寝です。。。はやっemoji07


zzzz、zzz



おっ!目が覚めると、腕時計は4時ちょうどです。

目覚ましを掛けなかったので自力で自然に起きました。

よく寝れた! 早く寝たので目覚めも快調です。隣の妻を起こして出発の支度をはじめます。


あたりは真っ暗。。今日はみんな出発が遅いのかなあ。。

廻りのテントに迷惑がかからないように忍び足で出発です。



テント場から登山道入り口までは20分ほど、時間は5時になろうとしています。

廻りは真っ暗で誰もいません。。


ん? 何かがおかしい。。。。。


?・?


もう明るくなってもよさそうな時間だよなあ・・・・

というか日の出の時間、過ぎてない??


あぅ。。    icon09 痛恨の一撃をくらいましたface07

腕時計の数字の上の表示が「LIS」となっている。。。

まさか・・・・寝ている間に変なふうにボタンを押したのか??


LIS といえばポルトガルのリスボンの表示時刻?? 

そう、時差9時間とすればナットクemoji01 マイナス4時間すれば

今はなんと夜中の2時前emoji01  ギャーemoji05

いまからテントに戻って寝るか? そんなちっとも寝れないし。。

果たして二度寝できるのか? 

それもどうかと思う・・

えーいemoji07い行っちゃえicon05



自分の愚かさを恨みながら真っ暗な登山道に入ることになりました。


絶対に道に迷わないように、慎重に、慎重に。。 道しるべの赤いリボンだけが頼りです。。


妻は怖がって、携帯の音楽を大音量でかけています。 

草木も眠る丑三つ時。。。。動物の気配は全くありません。。。


森の中を2時間以上も、びびりながら彷徨いました。

だいぶ高度を上げたころ、やっと空が明るくなってきました。





4時20分  

なんとか中継地の 双児山2649mに到着です。。

甲斐駒ヶ岳の向こうに朝日が出そうです。 三日月もキレイface05
















奥の山は、この前登った鳳凰三山、キレイですicon14







右の奥が日本2位の標高、北岳ですicon14








時間を間違えたおかげで朝日に染まる山々を堪能できました。

目指すはあの奥の山ですicon14





富士山が見えます。 写真の中央にうっすらと・・・






この山を越えねば。





下界は曇りのよう。。





振り返ると先程までいた双児山、その奥が仙丈ケ岳です。






北岳と仙丈ケ岳






5時40分 2740m 駒津峰に到着icon10

太陽が甲斐駒の脇から出てきました。。もう少しだicon14





スリリングなところも出てきました icon10





近づくと迫力がでてきますicon14










直接、岩をよじ登っていく直線コースと砂道を通る巻道がありましたが当然、巻道でいきます。


ちょうど裏側に廻り込むかんじです。砂が歩きにくい。。頂上付近もみえます。




摩利支天emoji01 かっこいい

でも通過します。体力的に寄れないです。




小鳥だ、名はなんだろう?





仙丈ケ岳





下を見ると結構、高度がありますicon10





7時40分 ようやく頂上icon14  なのにもう何名かいます。 別ルートからの人でした。

真夜中に出発したのに1番ではないのが悔しいが、仕方ない・・・







2967m 甲斐駒ヶ岳山頂ですemoji01




ゆっくり景色を楽しんでから下山します。

駒津峰から別ルートで仙水峠経由で戻ります。

こちらのルートは急坂が続き大変icon10下りで良かったなあface02


すれ違うこれから登る人達に、 「早いねええーもう頂上行ってきたの?すごいねえface08」  と何度か聞かれました。

「時刻を間違って丑三つ時から登っています・・」とは恥ずかしくて言えず、、

「えー・・・まあ・・・」 などと曖昧な返事を・・ああ情けない。。。icon11




振り返ると摩利支天が大きいicon14右側の山です。






岩がゴロゴロしたところを抜けていきます。水筒も枯れてきたので給水できる仙水小屋へ急ぎます。

しかし暑いicon01





それにしてもバラエティに富んだコースでした。

森や岩や砂や川や

人気の山というのがうなずけます。。

甲斐駒ヶ岳の堂々とした姿も印象的でした。。格好いい山です。。

途中の南アルプスの山並みもキレイでした。



12時すぎにテント場に到着。

急いでテントを撤収して13時のバスに乗れました。

さすがに眠かったけど、バスが満員face07重いザックを抱えた状態で眠れずに40分。。

バスの中でも本当に辛かったicon10


帰宅後、爆睡でしたemoji13



今回の教訓

「腕時計の扱いには気をつけようemoji03



































icon01




  


Posted by むろ at 15:03Comments(0)百名山

2017年06月16日

金峰山に登ってきました。


百名山 金峰山 2599m に登ってきました。

中央道の須玉インターを降りて1時間ほどで瑞牆山自然公園に到着。

テントで前泊です。

瑞牆山も百名山、最初はこの山を登るつもりでしたが

早く起きれたのでもっと遠くの金峰山に挑戦です。



瑞牆山








5時30分

瑞牆山荘Pをスタートicon14







最初はミズナラの林を気持ちよく登っていきます。





と思いきやすぐに傾斜が厳しくなりました。






6時20分

富士見平小屋に到着。

ここで瑞牆山と金峰山のルートが分かれます。つらい方をチョイスです。icon10













金峰山に行くルートはいろいろありますがこのコースはシャクナゲが見れるコースです。

たくさん咲いていました。香りをかぎましたが無臭でした。







目指す方向です。途中の大日岩でしょうか・・







鎖場も3箇所くらいありますが楽です





8時10分

だいぶ高くなってきました。振り返ると八ヶ岳がみえます。




8時40分

まだ森の中、上り坂がしつこいです。まだ今日はテントをしょっていないので楽ですが・・




9時30分

ようやく森から抜け出せました。絶景!!テンションの上がる瞬間です。




遠くに頂上が見えますicon14





振り返ると来たルートがみれました。




崖がところどころ顔を出します。足がすくみます。。




10時、もう少しです。





有名な五丈石が見えてきます。





10時40分

五丈石をスルー。まずはその先の頂上へ。。







10時50分 

頂上です。その中でも一番高い岩へ。










パノラマ写真 南アルプスは雲がかかっています。 瑞牆山も見えます。








休憩icon01  カップラーメンで腹ごしらえicon28






五丈岩に登ります。赤いのが自分です。でかいですね。。。face08






11時50分

下山します。ゆっくりできましたicon14







13時40分

大日岩。この岩も圧巻ですface08








見えそうで見えない南アルプスicon10







14時10分

シャクナゲの群生地まで降りてきました。また膝痛しicon16



15時30分

ミズナラの林まで降りてきて、やっとこゴールicon11

相も変わらず百名山の下山は長くてつらい。。。。icon10

でも今回も絶景を楽しましたicon14



































icon39face02  


Posted by むろ at 17:56Comments(0)百名山

2017年06月07日

鳳凰山に登ってきました。

emoji34

南アルプスの百名山・鳳凰山に登りました。





朝5時に静岡を車で出て、中部自動車道の白根IC経由で夜叉神峠まで行き

南御室小屋でテント泊をして、翌朝、薬師岳、観音岳、地蔵岳の鳳凰三山を登って

その日のうちに帰ってくる計画です。



朝7時45分 夜叉神峠登山口駐車場を出発です。




道は歩きやすく順調icon14





五本松 カラマツって看板に書いてある。五つに分かれているのね。





8時45分 夜叉神峠に到着 小屋泊していたおじさん2人が「今日初めて上がってきた人だ」と教えてくれた。

えー もっと沢山登っていると思っていたのに。。。emoji03




雲がなければ北岳、間ノ岳が見えるよう。。残念。

休憩して出発、今日泊まる南御室小屋まではあと4時間半の予定icon16



なんて野鳥だろう?




10時40分 杖立峠通過 

11時50分に火事場跡に到着。

ここは見晴らしがよいという事でしたが北岳はまだ雲の中icon10





13時10分 苺平到着 

少し遅れてるか。。

残雪の道が多くなってきます。でも足跡が固まっていて歩きやすかった。




13時50分 南御室山小屋に到着icon14

なんと宿泊者ゼロemoji01こんなに早く来るんじゃなかったface08

テントを設営して、さあ何しよう??







結局、ちびちびウィスキーをやり7時には就寝でした。


夜中1時に複数匹の猿にテントを占拠されそうになりビビりました。最初は人が来たかと思ったが

テントの廻りをごそごそやっている。威嚇したら逃げていったemoji34



朝3時 起床 めちゃくちゃ寒いです。息は真っ白。ぶるぶる震えながら支度ですicon10


朝4時 ヘッドライトをつけて出発! 日の出前の東の空が明るい!





4時30分 日の出です。 強烈なオレンジ色。稜線で見たかった。




5時30分 薬師岳手前の砂払岳到着です。めちゃキレイです。




昨日は雲に隠れていた日本2位の北岳もバッチリemoji01



すごい景色ですicon01


来た方向には雲海に浮かぶ富士山face08快晴!





近くの薬師岳小屋は工事中。ここから出発できたら楽だよなあ・・・





次は薬師岳を目指します。




富士山




6時 薬師岳 到着。 バックには北岳。




八ヶ岳も雲の上




次は観音岳を目指しますicon14







6時40分 観音岳 到着icon14 

2840mあるので鳳凰三山の中では一番高いです。

頂上の岩の上に立つと360度の大絶景emoji02

しかも誰もいない!


南は来た道のりと富士山



北は地蔵岳と甲斐駒ヶ岳



甲斐駒ケ岳がとても神々しいface08






八ヶ岳もあんなにちいさい。。




北アルプスもよく見えます。 手前右のとんがった岩が地蔵岳。






西は北岳、間ノ岳




次に目指すのは地蔵岳!!



でもここでひとつ決断です。すぐそこに見える地蔵岳2764mもここから往復で2時間半。

登って降りてかなりつらそう。


辞めます。

体力の限界です。。鳳凰三山のうちのひとつに登らなくてもいいのか?と悩みましたが

今から小屋まで戻ってテントを回収し、昨日来た道5時間を帰らなければなりません。

もう1泊すればなんとかなりそうですが明日は朝から仕事だし。


7時10分 撤収ですicon16

最後はいつものようにバテバテでした。心肺機能は問題ないが長い下り坂でヒザがやられますicon10

もう1歩も歩きたくないという気持ちをごまかしてなんとか駐車場を目指します。


13時50分 夜叉神峠に到着

来た時と同じく北岳は雲にかくれています。




14時50分

駐車場に到着emoji01

死にました。



地蔵岳まで行かなくてホントに良かった。

もっと足に筋肉を付けねば。。。

でも最高の景色が見れて良かったですicon14


















icon01






  


Posted by むろ at 12:46Comments(1)百名山

2017年05月04日

伊吹山に登りました。


みなさんゴールデンウィークはどうお過ごしでしょうか?

弊社は営業しておりますが、スタッフが交代で休んでおります。

私は5月1日に滋賀県の伊吹山に登ってきましたicon01

雪が無い山ということでチョイスしました。


標高1377mの百名山です。





前日にグリーンパーク山東にテント泊してちょうど日の出とともに出発です。




登山口近くの駐車場に約15分で到着、

登山開始は6時でした。。

さっそく登山口を間違えたらしく1合目の伊吹山荘についたのが6時46分

普通なら20分で行けるようなので少し時間をロスしたようです。


ここにスキー場があったらしく施設がまだ残っています。






振り返ると小屋が小さくなっていきます。







3合目まで来てやっと伊吹山が姿をあらわしましたicon14




8時に4合目に到着






五合目には自販機がありましたが故障中。






6合目の小屋まで来ると山も迫って迫力があります。

木がないので登っている人がよく見えます。





景色も良くなってきました。

ずっと琵琶湖を眺めながら登っていけます。face02



もうすぐ山頂です。

西の雲があやしくなってきました。降りそうです。



もうすぐ山頂のところで雷が一発鳴りましたface08

慌てて雨具を着たところ、すぐアラレ混じりの雨が降ってきました。

それでもびくびくしながら山頂を目指します。








山頂間近のところに雪がまだありました。この上を登らないと通過できません。




10時 雨も小降りになり山頂到着ですicon14

登った反対側には駐車場が。。。

こちらからは駐車場から20分で登れるようですface02










今年最初の百名山icon14





4時間とは遅かったですが、楽しめました。いい山ですね。

帰りは相変わらずのくたくたでした。







5合目で振り返った写真です。高い!自分でもよく登ったなと感心します。






終始、琵琶湖が見えるいい景色でした。もっと晴れているとよかったですが。。。



前日には琵琶湖畔の長浜城にも行きました。

長浜城天守閣から見た伊吹山です。







icon01

  


Posted by むろ at 11:48Comments(0)百名山

2016年11月19日

大菩薩嶺に登りました。


今年最後の山は百名山の山梨県は大菩薩嶺!! 2057micon14





中央高速の勝沼ICで下りて大菩薩嶺のふもとの民宿に前泊しました。

泊まったのは ひがし荘 さん。 大菩薩嶺に行く林道のほんとすぐ手前です。

突然予約したにもかかわらず、ごちそうを用意してくれました。ほうとうが美味しかったface02

お母さんも優しく世話してくれてオススメの宿です。




ただこの日は亀虫が大量に発生したようで面白いようにたくさんいました。

ここ数日暖かいので春と間違えて出てきたのではと言ってました。face02





明朝6時に朝食をいただき出発、宿から7kmの林道を運転し上日川峠に駐車して7時半に登山スタートです。





分岐の福ちゃん荘までは緩やかな登りです。



30分で福ちゃん荘に到着




ここで大菩薩嶺か大菩薩峠に行くかの分岐です。

どちらを先に行こうかと悩みましたが大菩薩嶺に行くことにしました。

急登と聞いてましたがそれほどでもなかったです。

すぐに富士山が見えました。すごくきれいですicon14






右手に富士山を眺めながら順調に登っていきます。




雷岩という開けた場所に出ますと南アルプスもばっちり見えます。





ここから15分で大菩薩嶺に到着ですicon14



頂上の眺望はゼロです。

すぐに雷岩まで引き返し今度は大菩薩峠に向かいます。。

ここからは尾根をつたって景色を観ながらゆっくりと進めました。絶景です。




パノラマ写真




眼下に大菩薩峠が見えます。

ルートは峠を通過して奥の熊沢山を登って下りて石丸峠まで行って下山です。




峠には10人ほどいてにぎやかでした。小屋は店を開いていました。


今回のルートです。




南アルプスの雪をかぶった山の写真です。




間ノ岳






標高日本第2位の北岳も見えます。







熊沢山からの下り、石丸峠の分岐が見えます。あそこを右に下っていきます。




石丸峠から帰ります。はじめは緩やかな下りが続きます。



途中カップラーメンで昼食をとりました。

そこからは長かったです。少しへばりましたがなんとか到着face02

駐車場についたのは13時ころicon14





帰りに前泊した ひがし荘 さんで温泉を頂いて帰路につきました。

ひがし荘のお母さん、ありがとうございましたicon14







今回も天候に恵まれ、絶景を堪能できた楽しい登山でしたface02








































  


Posted by むろ at 16:15Comments(0)百名山

2016年08月21日

屋久島 宮之浦岳に登りました。後半


水場のある新高塚小屋に到着したのは3時です。

持っていた水は尽き、のど からからです。





小屋に着くと2人いました。

若い男性は寝ています。。

60歳くらいの人が地図を見てくつろいでいました。

すぐさま、水場を聞きました。

「水場はどこですか?」



男性の言葉に耳を疑いました。

「枯れてもう無いよ・・」 と軽く言うのです。

マジか???

気が遠くなりました  face07




「向こうでチョロチョロなら出ているけどな。。」

男性がつぶやきました。なんだ早く言えよ。。。おどかしやがって。。。


教えてもらった水場から本当にチョロチョロ水が出ていました。

「助かったああ」 

ペットボトルに集まる水を待つのも もどかしいくらい、、、

でもやっと水分補給ができたface02



休憩もそこそこ高塚小屋へ進みます。


宮之浦岳にいた20人くらいはみんな日帰り。

先に進んだのは私らと永田岳に行った女性1人だけ

無謀な挑戦だったのかなあ



3時30分

でも 宿泊予定地まで あとたった400mですicon14







大きな杉も現れはじめました。縄文杉も近いのでしょう。。






恐竜の口のような枯れ木face08





大きな木が増えます。





4時20分
やったー 高塚小屋に到着です。




いやー疲れました。。テントを張って水の補給です。


あらあら、ここも水が枯れているようです。

10分先の縄文杉のところの水場は水が出ているようです。


どっちみち夕方の縄文杉は見にいくつもりだったので問題無いicon14





縄文杉です。この木だけ白い。人もいなくて幻想的でしたface02







水場でたっぷり水を補給、小さいカエルも元気です。






ヒメシャラに夕焼けが当たって赤くきれいです。




この後、縄文杉のほうから2組ガイド付きのパーティーが到着。

先にいた2組は小屋泊します。


食事を終えた後、暗い中

親子のパーティーがなだれ込んできました。

お父さんが水場をガイドに聞くと 「ここには無いですよ」 とそっけない返事。。

それを聞いた娘さんは、「ここも水が無いのー!!なんとかしてー!!」 とムンクの叫びemoji06

その気持ちよくわかる!!

ペットボトルを1本あげたらすごく喜んでました。。



今回は水の ありがたみ をひしひしと感じました。





明朝は、暗い中、5時出発です。

縄文杉の横を通って、下山していきます。



6時50分

ウィルソン株に到着です。





7時30分トロッコ道に到着です。。ここから朝1番のバスで来た縄文杉を目指す人達と、すれ違っていきます。。





昨日、宮之浦岳日帰りした若者にも再会しましたface02


桶川わかれです。




まっすぐに行けば荒川登山口バス停ですが左折して「もののけ姫」のモデルになった白谷雲水峡を目指します。

ここからも辛かったicon10



やはり雨不足なのか。。コケも乾いているような印象face04 感動はありませんでした。






疲れ果てて写真を撮っていませんが、太鼓岩からは観光客で一杯に、、

もののけ姫のところは渋滞していました。



11時30分

道を間違えながらもなんとか駐車場へ到着。。




バスの時間ぎりぎりでした。。


右足親指の爪は死に、すごい疲労感です。。


 

  水平移動距離20.9km

  はじめてのテント泊でいつもより重いザック

  水には困らないという情報を鵜呑みにした準備不足と猛暑





よくもまあ、この欲張りコースを完走したかと思います。。。face02


 P・S 黒味岳には寄らずに本当によかった。。。。。(笑)





















  


Posted by むろ at 16:43Comments(0)百名山

2016年08月21日

屋久島 宮之浦岳に登りました。前半



2016 夏休みに屋久島の宮之浦岳に登りました。




宮之浦岳は日本百名山、九州でも最高峰の山です。1936micon14

それも初の山中テント泊に挑戦です。


前日の宿は屋久島の港町、安房の民宿に泊りました。

廊下の足音や隣の部屋の声がうるさく、ほとんど眠れなかった。。

登山前の安宿も考えものかな・・


朝5時にタクシーを予約して淀川登山口に6時到着。

運転手さんありがとう。1時間で、7200円、道に慣れている運転でした。


登山口は既に5台くらい駐車しています。

夜明けとともに登山開始ですicon14






森の中は大きな杉などが所々ある以外は普通な感じの山道でした。

が、突如、左の山の頂上に変な岩が乗っているのが目に入ります。

豆腐岩と呼ばれているようですface02





まるで豆腐を包丁で切ったような岩!!笑っちゃいますface02





8時30分

小花之江河という湿原に出ます。ここが屋久島のほぼ中央ということです。

鹿が出迎えてくれましたface02








雨不足のせいか水量は少なかったです。。











大きな岩が山の頂にある普通ではない光景が見えてきます。












投石平付近です、









10時10分 目指す頂きはあの山のまだまだ先です。





鹿の親子が現れましたicon14





あれが宮之浦岳手前の栗生岳かな・・・






11時 あと1kmicon16





ここから岩の上に石が ちょこんと乗っかたりして、不思議な景色が広がりますicon14




誰かが置いたような信じられないバランスですface08













恐竜のたまご??





11時30分 栗生岳です。 1867m






宮之浦岳はまだ先です。あの山の向こうface08








11時50分 宮之浦岳 登頂です!! 

ちょうど北側が晴れて永田岳がきれいに見えますicon14







パノラマ写真 

さすが頂上!今回一番の景色でした。





頂上で昼食です。お湯を沸かしてカップラーメンを食べました。うまかった!

でも風も無く熱いicon01 汗だく。。おにぎりの方が良かったかも。。。




さあ下山です。目標は縄文杉の手前10分のテント泊予定の高塚小屋です。

12時30分なので予定より 1時間遅れています。17時の到着予定です。





永田岳を左手に焼野三差路へ向かいます。



ここからが地獄の始まりでしたface07


事前に調べた水場に水が無いface08

今年は雨が少ないので干上がっていたのです。

持参した水もあとわずかです。。。


ただ下りということで始めは余裕をかましていたのですが、なにしろ熱い!!

日差しも強く、汗だくになり、すぐ喉が渇く状態でした。





12時50分 ・焼野三差路に到着

残りの水は200ccぐらい。。



ここから3kmの新高塚小屋まで頑張るしかありません。。熱いicon01


不安を抱えながら日向は駆け足で、日陰はゆっくりと進みました。。




人面岩??




13時30分

平石岩屋というところらしい。不思議な岩群です。。




14時 坊主岩 熱い!先を急ごう・・





14時30分

右の山が先程までいた宮之浦岳。2時間でこんなに離れたんだ。。。。







木も増え、だいぶ高度も下がったようです。水場のある小屋ももう少しです。。。






後半に続きます。




  


Posted by むろ at 15:11Comments(0)百名山

2016年06月28日

赤岳・中岳 八ヶ岳に登りました。


八ヶ岳連峰の最高峰、赤岳に登ってきました。

赤岳は日本百名山で2,899mです。






諏訪南インターから30分ほどにある原村のペンションに前泊しました。


原村の奥にそびえる八ヶ岳連峰







朝4時半に出発、5時に赤岳山荘のPに着いて出発しました。

まだ薄暗がりですが気分上々ですface02






行者小屋までの道は急斜面もなく、楽に行けます。

沢を3回くらい渡ったり、コケの多い場所や白樺の森と変化もありますface02










2時間近く登るとやっと高い山が見えて来ます。 日も出てきてテンションがあがります!icon14




赤岳と自分 パノラマ写真






2時間10分で行者小屋に到着!! 人は5組くらいいました。。

快晴です。 時刻は7時30分、ここから山並みがよく見えます。


まず西側から阿弥陀岳





そして中岳





目指す赤岳




10分休憩してリスタートです。


分岐点で阿弥陀岳と中岳の中間の中岳コルを目指します。 右方向です。







左に山並みがいつも見えて楽しいです。景色を観すぎで転ばないように注意ですicon10




赤岳パノラマ








8時40分 1時間で中岳コルに到着です。この日、一番の絶景が広がりますicon14

富士山も中央にばっちり!! 10日ぶりの快晴だったようですface02





中岳コル パノラマ写真 絶景です。








西は阿弥陀岳です。断崖をたくさんの人が登っています。

往復2時間かかるようなので今回は自重しましたicon11







東は中岳です。こちらに向かって行きます!!




尾根を気持ちよく進めます。あっという間に頂上。絶景です。9時5分







中岳から阿弥陀岳





中岳から赤岳



高さが少し怖いのでそこそこにして赤岳へ向かいます!




中岳を降りて中岳を振り返ります。






さあここからが本番、赤岳へ挑戦ですface02

赤岳 デカ写真






崩れて来そうな小石群をジグザグに登っていきます。




左手を見ると行者小屋が小さく見えます。

赤岳からデカ写真





振り返ると中岳とその奥に阿弥陀岳

パノラマ写真






頂上近くに行くと岩になります。





×は危険なところ。高いーーーface07





岩をよじ登り、なんとか頂上へ着きました。。

ちょうど雲が出てきてしまい絶景とはいきませんでした。。

10時10分





北側はところどころ雲が晴れますが天気は悪化しそうです。






さあ西へおります。地蔵峠の手前の赤岳山荘を目指します。





赤岳を振り返ります。




山荘の手前の岩



山荘で昼食。コンビニ握りをほおばります。

横岳?の頂上を望遠写真 人がいます。。。。







トイレ100円をすませ、山荘を出発!



振り返って山荘とその奥に赤岳が見えます。




まもなく地蔵峠に到着 11時50分

ここから行者小屋に引き返します。








左手に阿弥陀岳、中岳




ヘリが飛んできました。訓練でしょうか?あわただしく動きまわっています。。。。






右手側の山並み





目指す行者小屋が見えます。北方面は天気いいです。。









木々が多くなると急に気温も上がり始めました。

それとともに山並みが隠れていきます。名残惜しいかんじがします。。。







行者小屋に到着です。。 12時55分







さあ引き返します。朝来た道ですが空が夏ぽっくなりましたね。。







15時 ゴール 足は辛かったけど絶景を楽しめましたface02



  


Posted by むろ at 18:13Comments(0)百名山

2016年05月25日

八ヶ岳 蓼科山に登りました。


5月25日 長野の八ヶ岳の最北端の蓼科山に登りました。




日本百名山のひとつ。諏訪富士とも言われているように独立した山ですicon14
コースは北面からのコースで最短の7合目からです。






駐車場から山頂付近が見えます。登ってる人も見えます。

スタートから30分もすると石が多く、動く石の上を歩くのがずっと続いて、単調ですicon15






中間の将軍平には小屋がありここから頂上までは大きな無数の岩をよじ登っていきます。




これが結構、急で大変です。 でも木も無くなって見晴らしがよくなります。


頂上手前に小屋がまたあります。





2時間50分で頂上 2530micon14





ご覧のように今回はジャージで登ってしまいました。。

この日は長野は30度と異常な気温でした。

頂上も風があって寒かったですが、上着を着ればちょうど良かったです。


頂上は平らで一面が岩で覆われています。不思議です。。




南まで行くと、北アルプス、中央アルプスが見えます。かすんでましたが。。





八ヶ岳も近くに見えて壮大です。










キレイですねicon14

帰りは動く石に苦労しながらも2時間かからずに降りてこれました。


今回は距離が短いので助かりました。

道に迷う心配もないところなので安心して登れましたicon14



白樺湖越しの蓼科山















  


Posted by むろ at 16:48Comments(0)百名山