2023年08月17日
瑞牆山 4年ぶりの百名山

山梨県北杜市の瑞牆山へ登ってきました
百名山は2019年8月の御嶽山以来です。
前泊は,みずがき山自然公園でテント泊です
ここは2017年の金峰山のときも泊まったキャンプ場です。
金峰山の記事です。
https://murouchi.eshizuoka.jp/e1800683.html
これが明日、登る瑞牆山です。岩がゴツゴツしているのがわかります。












百名山は2019年8月の御嶽山以来です。
前泊は,みずがき山自然公園でテント泊です

ここは2017年の金峰山のときも泊まったキャンプ場です。
金峰山の記事です。
https://murouchi.eshizuoka.jp/e1800683.html
これが明日、登る瑞牆山です。岩がゴツゴツしているのがわかります。


明日はビーグル犬はお留守番、友人が預かってくれます

夕食は彼の手作りピザです。
ここのキャンプ場にはピザ窯まであります


翌朝はゴーヤチャンプルを頂き、
朝5時40分、みずがき山荘近くの登山道からスタートです。
約1時間歩くと富士見平小屋に到着、
ここが金峰山と瑞牆山との分岐点になります。
左へ行くと瑞牆山です。
途中、おおきな岩がいくつかあります。
巨大な卵を割ったような岩に挟まれているがわかりますか? 大きい


終始、日陰でしたが猛暑が襲ってきます。
ほんとうに暑い


午前9時、山頂に到着!!
2,230メートル
正面に富士山が見えます


富士山の右側が南アルプス、甲斐駒ヶ岳や北岳などが見えます。
快晴

西側を臨むと、真ん中に八ヶ岳
その左奥にかすかに見えるのが2017年に登った御嶽山

東側の景色
富士山の東は金峰山です。

南の直下は崖っ

かなりの高度感があります


帰りは別コースで西側を廻ります。
不動の滝などを見ながら降りてきました。

6時間44分もかかってしまいましたが、
よじ登るような急斜面も多く、川も何度も渡ったりと
バリュエーション豊かな登山でした

次回はどの山にしよう


2019年08月14日
御嶽山
8月13日、長野県、木曽の御嶽山に登りました。
今年最初の百名山です。
2014年9月27日に多くの犠牲者を出した噴火の傷跡を見ていくことになります。
今年の7月1日から10月16日まで山頂部の規制が解除されています。
御岳ロープウェイで7号目まで空中散歩です

15分、往復2600円です。
晴天です 遠くに北アルプスの槍ヶ岳までよく見えます
左手前が3026mの乗鞍岳です。

7時ロープウェイを降りて頂上の3067mの剣ヶ峰を目指します

ロープウェイ降り場から10分
7号目の行場山荘です。
林道を登って行きます。
結構な急登で早速、息があがります。。
それにしても暑いです

すごい汗、、あっという間にペットボトル2本を空けてしまいました。。
信仰の山なので至る所に石柱などがあります。
奥は南アルプスです。
遠くに小屋が見えます。石室山荘です。あれを越えれば頂上が見えます。
かなりの急登です。これまで登っりぱなしで平坦なところが無い山です

下を振り返ると来た道が、、
高いところまで登ってきました。
石室山荘を越えると景色が一変します。奥に頂上が見えます。
二の池です。
ここから風も強く、急激に温度が下がります。
オーバーウェアを着て一気に冬モードになります。 さっきまでの熱帯気候は何だったのか。。。
左の奥が頂上です。 神社があります。
10時半頂上です。
3時間半かかりました。
あいにくガスで視界は不良ですが、頂上だけ、なぜか日差しがあり、風もなく穏やかでした。
北側は一の池が見えます。その下が二ノ池です。
南側は噴火口です。。
噴火で崩壊した頂上山荘です。 屋根がほとんどありません。
火山の怖さを感じます。
今回は道中ずっと、慰霊の念をこめての登山でした。
まだ行方不明の5人がいらっしゃいます。。。
無念の声が聞こえます。。。
何も危険を発しなかった気象庁などの行政に対する怒りもあることでしょう。。。
下界は相変わらずの猛暑でした。
ロープウェイの中も灼熱です。。。
精神的にもきつい登山でした。。
次回は楽しい山登りをしたいです。
ご覧いただきありがとうございました。

2018年08月26日
大雪山旭岳
北海道遠征、第2弾は大雪山の主峰「旭岳」
8月17日 この日も最悪のコンディションとなるのでした

旭岳は北海道の中で一番標高が山。日本百名山で 2291m
途中までロープウェイで行けるので大変だとは思っていませんでした。。。
前泊の旭川市街地から車で1時間で
旭岳のふもとのロープウェイ乗り場へ到着。
アクセスも楽です。
しかし、なんと一時運休でした

なんと風速20m以上あるためです。。
8月なのに気温7度。。寒い。。。
そのはず、上は今朝、雪が降り初冠雪したとのラジオからのニュース

平年より1ヶ月も早い観測史上最速の記録ようです

またこんな日に。。。。
しばらく待機し11時前にようやく風が
風速14mまで落ちたようなのでロープウェイが運転再開しました。
到着すると係員に
「悪天候なので帰りのロープウェイは運行しないかもしれませんが登りますか?」
と念を押されます。
散策するグループもまばら。
登るであろう人は数人しかいません。。
ロープウェイが停まれば仕方ない、歩いて降りるしかありません。
行けるところまで登ってみます。。

ほどなく登山スタート。早速、強風と雨です。

7合目までくると雪が積もっています。風も半端ないです。

何度も飛ばされそうになり、しゃがんで耐えます。
次の日の朝刊です。
初雪の記事です。
この日、頂上より先で昨日から登山していた男性2人が低体温症で救助されています。
また去年トライした隣の十勝岳では男性がなくなりました。

去年の十勝岳の暴風雨を思い出します。
去年はリタイアしましたが、行けるところまで行きます

頂上まであと少しです。
幸い風は弱くなってきました。
そのころのGPSです。

13時 頂上到着です。
風を遮るものが無いので、もの凄い風です。
固くなった雪が頬にあたると痛い寒い

速攻で逃げるように降りました。

頂上滞在時間は今までで最短です。
頂上でいい景色が見たかった。。。
まあ、ある意味歴史に残る日に現場に行けて良かったかもです。
下山時にも6合目付近がすごい風
岩に隠れながらなんとか降りてこれました。。

ロープウェイも運転していました。
下界に降りると晴れていました。
旭岳方面に虹がかかっています

去年に引き続き最悪のコンディションでしたがいい思い出になりました。。

来年の夏はどしよう。。。もう悪天候はこりごり、、、

2018年08月19日
蝦夷富士こと羊蹄山
お盆休みの8月12日は北海道、蝦夷富士こと羊蹄山へ登りました。
札幌から南西へ車で2時間で行ける百名山です。
標高は1899m、
南の真狩村から登るコースをチョイス

朝の5時、真狩キャンプ場を出発

山は雲で覆われています。あ 大丈夫かあ?
スタートしてしばらくは整備された樹林帯を進みます。
まわりは真っ白、雲の中を進んでいるようです。
それにしても蒸し暑い。。。湿度100%。。。汗だくです

歩き始めて3時間ほどでやっと雲を抜けれたようです。
日差しがでてきました

8時50分、雲海が見えます。
だいぶ上がってきました。
頂上はあれかな?
それにしても暑い。。北海道なのに。。。
きれいな花があちこちに見られます。。

9時5分 9合目です。
もう少し

まだまだ道は続きます。
見下ろすと別ルートの山小屋が見えます。
9時30分
やっと頂上か
やったああ と思ったら頂上は、すり鉢状のちょうど反対側のようです。
頂上へは左右両方から行けるようですが、右は岩場なので左から向かいます。
途中のお花畑

それにしても立派な火山口ですね。。まさに富士山です。。

写真中央の人が何人か立っているところが頂上のようです。
あとちょっと。。
岩の上が頂上です。
到着

頂上からのパノラマ写真。
雄大です。
すり鉢を一周します。
帰りは岩場を降りていきます。
左廻りで正解でした。
急に雲がすり鉢の中に侵入して来ました。
あっという間に雲でまっしろに。。
晴れているタイミングで良かったです。。
帰りも雲を抜けて下りました。
持って行った水は2リットル。
行きの酷暑でほとんど飲んでしまったため、
帰りはのどの渇きに耐えながらのギリギリの状態でした。
それでも雲を抜けると、洞爺湖が見えてキレイでした。
洞爺湖のむこうの有珠山も
その先の海も
その先の函館方面も見えました

快晴ならもっと絶景が見れるでしょう。。
15時10分 下山完了
キャンプ場の自販でコーラをがぶ飲み!
喉がつぶれるほど美味しかった!!
近くのまっかり温泉で汗を流しました。お盆休みなので凄い混雑してました。

雲も取れたようですね。
それにしても前回の焼岳と同様に暑い暑い山登りでした。。
真狩村は細川たかしの出身地、記念館もありました。
前泊した真狩キャンプ場はファミリー向けのキャンプ場、登山の人はごく少数で、家族連ればかりでした。
マナーの悪い大人が多く、夜遅くまで馬鹿騒ぎしています。
混雑時では登山の人は他のところに前泊したほうがいいかな。。ご参考まで。

2018年08月04日
灼熱の焼岳
7月30日、酷暑の中、北アルプスの焼岳に挑戦しました

前泊は中の湯温泉です。ちょうど部屋から穂高岳が見えます。カッコいい

でも登るのは反対側の活火山の焼岳

今も活動を続けている百名山です

翌朝は台風一過の快晴です。
宿で朝食をたっぷり食べて宿のバスで上高地からスタートです。
宿からも直接、目指せるのですが距離が短いので、ちょっと遠くからプチ縦走です。
8時30分スタート
早速、目指す頂が見えてきました。
上高地の清々しい朝です。 川もキレイです

最初はきれいな樹林帯を歩きます。
徐々に険しく。。。
かなり温度が、上がってきました。異常気象のため、北アルプスもあついあつい

もう少しです。
笠ヶ岳もばっちり見えてきます。キレイです。
少し視線を右にずらすと穂高連峰が見えて来ました。 右下の緑の絨毯がスタート地点です。
かなり近づいてきましたが、すごい迫力です。
岩がハングオーバーして、いかにも落ちてきそう

頂上はあの岩のむこうです

硫黄の匂いがします。
火山の噴気のすぐ横を通るんですね。。。。怖。。

12時30分 頂上 到着!!
穂高がすごいです!!


こっちが南峰
こっちのほうが高いのですが火山活動のため立ち入り禁止です。
頂上から別の噴気孔が見えます。
蒸気がここまで上がってきて熱気があります。 アツ

中央に人が見えますか? 帰りはあそこを下っていきます。
昼食のおにぎりを食べて、少し休憩

さあ下りです。
遠くから見るときれいなんですが。。。

振り返ります。かなり傾斜があるのがわかると思います。
下りはかなりきつかったです。暑くて長い。。長い。。暑い。。

ペットボトル500mm 6本持って行きましたが残り1本でした。
中の湯温泉に着いたのが15時15分
8.8km 高低差932m
7時間の旅でした

2017年10月31日
木曽駒ケ岳と宝剣岳
10月26日 木曽駒ケ岳と宝剣岳に登ってきました。 写真の正面が宝剣岳、これがやばかったです

前日の夕暮れ、遠くの白い山が目指すカール
前泊した駒ケ根温泉ホテルの部屋から朝日に染まるカール


山道は規制されているので、朝7時のバスでロープウェイ駅まで約45分。
8時の始発ロープウェイで7分間の空中散歩


日本最高度という駅で下ります。
下りた駅のむこう側は大パノラマ
カールがきれいです。

ここにくるだけでも満足できる景色ですね。。
少し登っただけで振り返るともう絶景

下界はガスがでていますが南アルプスの山々が顔をだしています。

氷河で削られた岩々が荒々しい

1時間ほどでカールの上へ 乗越浄土というところ
広くなっています。 小屋の先には中岳が。
ここが頂上だと思っていましたが、その先が木曽駒ケ岳の頂上でした

中岳山頂です。
中岳山頂のその先、あれが木曽駒ケ岳の頂上です。
また下って登りかあ

中岳を振り返ります。

ほどなく頂上へ到着!!絶景!!
奥には乗鞍岳


南アルプスの向こうに富士山が頭だけ


この日は風もなく暑いくらい
しばし絶景を楽しみます。
さあ下山、
スタコラとカールの上まで戻って、この宝剣岳にトライです
スタコラとカールの上まで戻って、この宝剣岳にトライです

そびえる姿はカッコイイ


鎖場をよじ登っていきます

途中まで行って、下を見ると高度感がある。 怖い

山小屋があんなに小さい。。。
しばらく行くと、進むかどうか悩みました。。
ここがヤバい。。
鎖の下に足場があるが、小さいし雪をかぶっている。
下は絶壁
滑って落ちたら命は無い。。。。

恐怖をこらえて、なんとかGO! 鎖を掴む握力はマックス
慎重に慎重に。。。

なんとか頂上に到着

頂上、狭っ

最高の景色!!
とゆっくりしたいところだが、高い、高すぎる。。。落ち着かない。。
大した体力は使わなかったのに、鼓動も早く、息もあがっている。。

(高所恐怖症だな、俺は。。。)
それでも頑張って写真を撮影!
南側、どれが百名山の空木岳だろう??

東は南アルプス
真下にロープウェイの駅が。。ちいさい。。

西には御嶽山が雪化粧


やはり落ち着かない。。。
またあの恐怖の崖を横切らなければと思うと、
気持ちが焦る。。。。早く下りよう 

心拍数も下がらないまま、下山します。。
やはり行きよりもヤバい崖は恐怖でした。。。
握力マックスでなんとか下山。。。
たった1時間ほどでしたが、かなりの恐怖体験でした。
情ないけど、自分はやはり高所恐怖症なのかなあとも。。。。

高いところに慣れて、景色をもっと楽しめればなあ。。。
13時30分のロープウェイで帰路に。。
甲斐駒ヶ岳と宝剣岳、まったく別の山でした。。
2017年09月30日
富士登山
富士山に登りました。(9月21日)
9月10日で閉鎖されますが自己責任で登れます。
この日はいい天気でしたので新五合目の駐車場には7時半には20台以上停まっていました。
自分自身おそらく6回目くらいの富士登山です。

いつも富士山に登ると思い出すのは最初に登った26才の時です
誘ってくれたのは高校で同級生だった故藤田泰信です。
彼はこの翌年、1999年8月にヒマラヤのバトゥラ1で遭難し帰らぬ人となりました。
この初めての富士登山は当時言葉に無かった「弾丸登山」もいいところで超ハイペースでした。
高山病で疲労困憊の自分の荷物を彼は持ってくれて
さらにゴミを拾いながらの余裕な足取りでした。
自分は頂上で頭痛が激しくなり、速攻で引き返す始末。
それを見て藤田はカップラーメンを作って缶ビールを飲んで笑っていました
あのときは2度と富士山には登るもんかと思いました。
山も全然興味なし。
まさかこうして山の魅力に自分がはまっていくとは。。。。
あれから早20年が経とうとしています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
福岡山の会隊バトゥラで遭難
日本ヒマラヤ協会の会報より
福岡山の会がバトゥラI (7,785m)に派遣した 登山隊(稲永篇隊長(67)以下5名)は、
8月10日第3キャンプ(6,000m)を出発した3名が午後2時 頃標高6,800m付近で
雪崩に巻き込まれ5,500m付 近まで滑落した模様。
遭難の1時間前に「天候が悪くなったので下山する」とBCに交信した後に消息を絶ったという。
行方不明となっているのは、 杉山洋隆(43)、関剛(28)、藤田泰信(27)の3隊員とみられている。
事故の第1報は、BCから連絡 官とコックが18時間かけてアリアバードに下山してイスラマバードの旅行代理店に通報したもの
◎ 杉山さんは96年春のチョモランマ登頂者。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
9月10日で閉鎖されますが自己責任で登れます。
この日はいい天気でしたので新五合目の駐車場には7時半には20台以上停まっていました。
自分自身おそらく6回目くらいの富士登山です。
いつも富士山に登ると思い出すのは最初に登った26才の時です

誘ってくれたのは高校で同級生だった故藤田泰信です。
彼はこの翌年、1999年8月にヒマラヤのバトゥラ1で遭難し帰らぬ人となりました。
この初めての富士登山は当時言葉に無かった「弾丸登山」もいいところで超ハイペースでした。
高山病で疲労困憊の自分の荷物を彼は持ってくれて
さらにゴミを拾いながらの余裕な足取りでした。
自分は頂上で頭痛が激しくなり、速攻で引き返す始末。
それを見て藤田はカップラーメンを作って缶ビールを飲んで笑っていました

あのときは2度と富士山には登るもんかと思いました。
山も全然興味なし。
まさかこうして山の魅力に自分がはまっていくとは。。。。
あれから早20年が経とうとしています。
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福岡山の会隊バトゥラで遭難
日本ヒマラヤ協会の会報より
福岡山の会がバトゥラI (7,785m)に派遣した 登山隊(稲永篇隊長(67)以下5名)は、
8月10日第3キャンプ(6,000m)を出発した3名が午後2時 頃標高6,800m付近で
雪崩に巻き込まれ5,500m付 近まで滑落した模様。
遭難の1時間前に「天候が悪くなったので下山する」とBCに交信した後に消息を絶ったという。
行方不明となっているのは、 杉山洋隆(43)、関剛(28)、藤田泰信(27)の3隊員とみられている。
事故の第1報は、BCから連絡 官とコックが18時間かけてアリアバードに下山してイスラマバードの旅行代理店に通報したもの
◎ 杉山さんは96年春のチョモランマ登頂者。
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6合目あたりから 富士川方面、奥に三保の松原も見えます。
愛鷹山 奥に伊豆の山々
左奥に箱根
小屋越しに頂上方面
頂上がみえます。ここからが長いんです。。。。
今年リニューアルした鳥居です。
本当の頂上の剣が峰までは、まだ先があります
左が剣が峰、右は火口



剣が峰

剣が峰頂上に到着
奥が鳥居のある浅間神社です。小さく見えます。

北側は遠くに八ヶ岳が見えます。
火口と浅間神社
火口

帰りはブルドーザーの道を拝借しました。走って降りれますが足にきていてヒザがガタガタ。。。。

その後は雲の中に突入
写真中央に小鳥
新五合目に到着したのは日没後。
なんとか真っ暗になる前に下山できました。
自分のように歩くのが遅い人はライトを持っていきましょう。。。

長い長い下り坂でした。
これから富士宮市街までの運転も長い長い下り坂です。
富士山ってほんとうに大きいなと感じます。。

こんど登るのはいつになるのやら。。。

2017年08月31日
甲武信ヶ岳と千曲川の源流
なんだかこのブログも山登りばかりになってきてしまいましたが、
今週の休みも百名山へ行きました

長野、山梨、埼玉にまたがる甲武信ヶ岳(こぶしがだけ)へ登りました。
甲武信ヶ岳のコースはいろいろありますが、長野県川上村の毛木平から
途中、千曲川の源流がある時間もかからないコースをチョイスです。
日の出のころはまだ登山口に向かって車中です。どの山だろう?
行くまでの道は広いレタス畑などを通ります。
もう農家の方が作業をしていました。 朝どれ野菜ですね

6時20分
スタート
熊出没注意!の看板があります。

黄色い花が出迎えてくれます。

千曲川の源流までを教えてくれる。。あと4km。平地だとあっという間なのになああ
千曲川の清流を横に進んでいきます。コケの緑があざやかです。
9時 源流まで0.9km
9時40分 源流到着です。
こんな小さい流れが、ここから信濃川になって遠く日本海まで流れていくのですねーー


お水は帰りに頂こう!

シラビソの森を駆け上がります。ここからが結構な急登です

10時15分 やっと尾根に出て視界が開ける場所がありました。
頂上付近も見えます。
10時30分 頂上です。 2475m 1週回れば3県が一瞬ですね。
ランチはサンドパン、気圧でパンパンです。
あいにく曇っています。かろうじて見える山は何だろう。
金峰山、南アルプスが見えるはずですが。。。

八ヶ岳方面も雲の中。。。
30分たったけど、ガスがでてきたので下山します。
こちら一番きれいだった沢のコケです。
コケ好きにはたまらないと思います。屋久島よりきれいかも。。
帰りに源流を頂きました。冷たくて美味しかったああ

駆け足で下って帰りは3時間で帰ってこれました。
天気は今ひとつでしたが、源流とコケに癒されたのでヨシとします

活動時間 7時間39分
活動距離 15.18km
高低差 1009m

家についたら万歩計は30,000歩を超えていました。よく歩けるようになったものです。。。

2017年08月20日
利尻山に登りました。
北海道の利尻山に登りました。
あこがれの利尻山は百名山の一番目

島全体が利尻山というかんじ

頂上のとんがった格好いい山です。
基地は「ゆーに」というキャンプ場、1泊1人500円。
前の日は曇りだったため、前回の十勝岳撤退のこともあるので
1日延ばしてこの日、16日に。
このテントで3泊
利尻島は熊がいないので安心です。

ここは親子が集うキャンプ場。子供が遅くまではしゃいでいるので静かではない。
泥酔するまで呑んで、8時には寝まーす


ここから登ってもいいのですが、せっかく原チャリをレンタルしたので野営場まで飛ばして短縮。
3時40分スタートです。今回も早いスタートですがもう先に2人ほど登っていくのを見ました。
5時
空が明るくなってきました。
5時18分 5合目 雷鳥の森
もう5合目?
5時40分 だいぶ上がってきました。整備されていて歩きやすく快調
天気も良さそう


海が見えます。 頂上は360度が海の絶景のはず

6時 第一見晴らし台
6時15分 7合目 胸付き八丁 だって 急登なのかな?
そうでもなかったです。
7時15分
やっと頂が見えました
めちゃキレイ


7時40分 利尻岳山小屋通過
花がきれいです。いろいろな色の花が咲いています

「ここからが正念場!」だって、案内も親切

8時30分 下界が良く見えます。
8時50分 礼文島もよく見えます。
9時 あと少し

結構な距離を登ってきたなああ
9時9分 頂上です

頂上には神様がいます。まさに島のてっぺん

北から登ってきたのでこちらは反対側の南側です。花も咲いてますね。
礼文島 北西側
西側
東側、奥に北海道、稚内が見えます。
南東側も海
360度のパノラマです


北側の鴛泊港が見えます。
アップするとペシ岬がよく見えます。
頂上は東に少し下がれます。そこから見るとこんな小さいスペースです。
1721メートル 山頂

最後に礼文島をバックに

活動時間 10時間6分
活動距離 12.5km
高低差 1518m
迷う場所もなく、とても登りやすくいい山でした。
帰りはかなり気温が上がり、水分を必要としました。
水をたくさん持っていって良かったです


2017年08月20日
十勝岳に登りました..が撤退(涙!)
北海道で初めての百名山は十勝岳!
ゲストハウス白銀の湯に前泊して、寝つきの悪い夜を越し
3時40分にスタートです。相変わらずの早いスタート。。。

この日は山の日で祝日、さぞかし駐車場も満杯かと思いきや5台ほどしかない。。
ひょっとして一番乗り!?
天気はくもり
というか霧


暗闇の中、ヘッドライトをたよりに登っていくと、やっと山影が見えてきた

目指すは正面の一番高い山です。
4時30分
左側、北の雲に朝日が射します。晴れてくるのかな。
遠くの山並みも時々見えてテンションがあがります

十勝岳は活火山
火口から噴煙がモクモクしています。頂上は雲の中です。

5時10分
十勝岳避難小屋に到着
頂上付近はガスが出ています。
ここからが大変でした

小屋から少し上がると向かい風が急に強まり進むのも大変になってきました。
雨もたたきつけ一歩進むのにも時間がかかります。
状況はどんどん悪化
台風の中を進んでいるよう


ここからは余裕もなくなり写真も撮れていません。
火口を抜け、稜線に着いたところで先に進むか悩みます。。
風が強く吹き飛ばされそう
少し様子をみましたがおさまりそうもない


雨で体も冷えてきました。
危険です。。。
仕方ありません。。撤退です

登りはじめは全然風も無かったのに
これが山の怖さなんだなあ。。。めそめそ
頂上まで行けなかった悔しさを感じながら下ります。
しばらく下ると一瞬空が明るくなり、下界も見えました。
なんと、大きな虹が出ました

これから戻る道筋を太陽が照らし、緑が輝き、すごくきれい

今まで見た虹の中で一番きれいかも。。
避難小屋まで下ると、20名ほどの登山者が様子を見ていました。
山岳警察も来ていて、今日は登らないほうがいいと言っています。
ほとんどの人がここから撤退したと思います。。
それからの下り道は風もなくずっときれいな虹が出ていました。
撤退は残念だったけど、また挑戦できます!
暴風の体験は怖かったけど楽しかった。
そしてこの絶景にも出会えていい山登りでした

9時45分下山
活動距離 7.2km
活動時間 6時間4分
高低差 788m
下山後も十勝岳は雲の中。早期撤退は正解でした。。

